松井今朝子さんの三部作。
その完結編が,『道絶えずば,また』

第1作『非道,行ずべからず』
第2作『家,家にあらず』
第3作『道絶えずば,また』
江戸中村座を舞台にした歌舞伎に生きる人々の,
葛藤や愛憎,そしてミステリ-。
三部作ですが,どの順番で読んでもOKです。

第2作を読んでいたのが昨年暮れ,
中村勘三郎さんの訃報に接し,
そして今年になって,第3作を読み始めたときに,
今度は市川團十郎さん。
この3部作にも,何代も前の勘三郎や団十郎が登場しますが,
江戸時代から脈々と受け継がれてきた芸道。
次はお子たちの番ですか。
03月11日(月)16時39分|松井今朝子
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3作目だ、ますます良くなってくる。わくわくする。完結編が楽しみ。
数あるシリーズものの中でも最高傑作の1つになるのではないかと思う。こういう作品がもっと評価されてほしい。
08月21日(土)21時19分|松井今朝子
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『果ての花火』がシリーズ3作目。ただ前作の記憶がイマイチだったので再読。
再読してさらにその良さがわかった。人物を通して時代を、時代を通して人物を、見事に写しだしている。
08月19日(木)21時16分|松井今朝子
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