『きりきり舞い』読了。
前半は,ちょっと軽すぎかなという印象だった。諸田さんらしい情感が感じられないような気がして,失敗かなと思ったら,後半から軽いノリはそのままに,主人公の人を思う気持ちの変化や深さがうまく表現され,心地よい読後感が得られた。
諸田さんの新しい境地。
02月20日(月)17時35分|諸田玲子
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諸田さんの『きりきり舞い』を読んでいる。
諸田さんの作品を初めて読んだのは『幽恋船』だったと思う。不思議な作風だと感じた記憶がある。その後次々と読んできたが,一作ごとに雰囲気が変わってそれぞれに魅力がある。
一番のお気に入りは『お鳥見女房』シリーズ。
他にも『髭麻呂』が楽しかった。シリーズ化されると思ったのにどうして? 残念。
02月19日(日)17時23分|諸田玲子
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『お鳥見女房』シリーズ第5作『巣立ち』読了。切ないけど清々しさを感じさせるのは、作者のすべての登場人物への愛情からだろう。それにしても矢島家の一つの歴史が終わったことは確かだ。
11月12日(土)10時44分|諸田玲子
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諸田玲子さんの『お鳥見』シリーズ第1作から4作まで再読。再読してさらに魅力が深まった。すべての登場人物に愛情が注がれている。すごい。いよいよ第5作を読もう。
11月09日(水)10時42分|諸田玲子
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他のジャンルは読まないのでわからないが、時代小説にはシリーズ物が多いような気がする。そのため新作を読もうとするとそれまでの筋立てや登場人物のキャラを確認したくなる。今回の『お鳥見女房』シリーズは大事に読みたいシリーズ。ということで、第1作から再読することに。
11月05日(土)10時37分|諸田玲子
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