Category安住洋子 1/1

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『いさご波』読了

安住洋子さんの『いさご波』読了。5編とも『沙(いさご)の波』『暁の波』とすべて波が表題につく。どの作品も味わいがあるが特に最後の『澪の波』が清々しい。13歳の少年が主人公というのも時代小説では珍しいが,少年から青年へと成長していこうとするその純粋な心理を巧みに描いている。安住さんの『日無坂』で,勘当された主人公が父が亡くなる前日に偶然すれ違う場面がある。その場面が実に鮮明に浮かび上がってくる。今回...

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安住洋子『いさご波』読み始める

安住洋子さんの『いさご波』を読み始める。安住さんは寡作で,これまで『しずり雪』『夜半の綺羅星』『日無坂』の3作しか文庫化されていないが,3作とも読んでいる。どの作品もじわっとくる読後感が得られる。この作品は5編から成る短編集だが,今その2編まで読んだところ。これまでと同様の読後感だ。佳作といっていい。第1編の表題にもなっている『いさご波』は赤穂藩を浪人した武士の息子が,苦労の末に仕官を果たしたもの...

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安住洋子『日無坂』

安住さんの作品は『しずり雪』『夜半の綺羅星』を読んだ。この2作とも良かったが,今回の作品は乙川作品に通じる情感がある。ぜひ続編を期待したい。...

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