おっ,あったあった,きれいなまま。
これ,高校時代の悪友の,
結婚式の・・・,引き出物!
もう25年前も前のこと。そいつ,
中学の国語の先生なんです。そして奥さんも。
でも,だからって,これを引き出物にするか?
持って帰るの,重くて重くて。だいいち,私の指先には,昔も今も,
辞書をめくるという機能は付いてないんです。
で,この国語辞典のことを思い出したのは,
この本を読んだから。

辞書の編纂がテーマ?
取っつきにくそうなので,読んでませんでした。
が,ユーモアあり,じわっと感動する場面あり。
しまった! ゆっくり読んで,
もっと長い時間楽しめばよかった。
06月26日(水)21時01分|三浦しをん
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三浦しをんさんの『仏果を得ず』
めちゃめちゃ面白い! 文句なし!
設定がすごい。文楽ですよ。んんっ・・・・,
ブンラク?????人形浄瑠璃って言った方が,わかりやすいですね。

たま~に,NHK教育テレビで日曜とかにやってて,
あわててチャンネル変える,あの番組です。人形の舞台の横には,この人たちがいます。

人形・・・・・この人形を人形浄瑠璃って言うようです。
大夫・・・・・情景とかセリフとかを義太夫節で語る人。
三味線・・・・大夫の語りと一体となって情を表現する。
この3つをまとめて,文楽なんですね。
だから三位一体とか,三業一体とか言われています。
実際の舞台は,基本がこんな感じで,

国立文楽劇場になると,

まあ,すごいですね~。お客さんもいっぱいですね~。
私は文楽とか,さっぱり分かりませんが,
この『仏果を得ず』は,何も知らなくてもバリバリOK。
とにかく面白い,極上の青春小説でした。これ読んだら,
文楽を観たくなってきたな~。でも・・・・,観ないだろな。
02月27日(水)18時42分|三浦しをん
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