
本日20日(日)は単独行。
奥方さまは前日、福岡へ「嵐」のコンサートに。
帰りが深夜になったため「あんた1人で行ってきな」

由布岳の双耳峰を左に見ながら登山口へ。

んっ? 霧氷のトンネルのはずが・・・、霧氷が付いてない!

その後も雪もわずかしか残ってなくて、霧氷はぜんぜん・・・。

おやつを頬張りながら進むとやがて久住山の三角錐が。
でも、あの雲がちょっと気になるな~。

でも、三俣山はくっきり。大丈夫、きっと眺望はいいはず。

久住山を右に見ながら、中岳方面へ。

振り返って久住を見ると、なんだか雲行きが・・・。

今日のお目当ては、凍結した御池(みいけ)と奥にそびえる中岳。

おおっ、凍結? う~ん、

なんと勇気ある人なんだ!



御池を巻いて、中岳に。ところが、一気にガスが!
おまけに強風が、ゴ~~~っと。

眺望は・・・、ゼロ。これって、前回と同じ。

ところが、その頂上に、なんと山の師匠が。
師匠が貸してくれたのが「風のあるときはこれがないと」
なるほど、コンロ用フード。

おかげで、すんなりお湯が沸いてランチタイム。

しかし、あまりの寒さに長居は無用。
師匠の後を追うように御池へと下り、そのまま下山。

雪も霧氷も青空も、何もない山行。

でも、それもまた風景ですよね。
12月21日(月)18時54分|九重登山
|コメント -
|トラックバック -
|Λ

久住で初雪を観測。行かねばならぬ!
最初のアスファルトの登路は凍結状態。

奥方さま「転ばぬ先のアイゼンだよ」

青空はないけど、この雪景色で十分。

霧氷のトンネルを抜け、

広がるのは静寂の世界。

ブロッコリー?

モノトーンの世界にひたりながら中岳をめざしていると・・・、

なんとまあ、山の師匠にばったり・・・。ガスが引くのを期待して、
御池(みいけ)のほとりの「池の小屋」で1時間粘ったけど、
あきらめて下山するとのこと。中岳に向かう私たちを、パシャッ!

師匠曰く「いつも奥方様が先を歩いてますね」 その通り!
御池に到着。完全にガスの中。

まだほとんど凍結してません。

完全凍結した上の「御池わたり」が楽しみ。
途中、ガスで鞍部への道に迷いながら、ようやく取り付き地点へ。

一気の登りで頂上に立ったものの、眺望はもちろん一切なく、

おまけに強風。いったん降りて昼食場所を・・・・、
おお~、池の小屋ではないか! これぞ救いの神。

あとから入ってきた男性二人組が「しまった、ヤカンを忘れた!」
「よかったらどうぞ」てことで、小さな親切。
それにしても、カップめん食べようってのにヤカンを忘れるとは。
奥方さま「あんたみたいな人もいるんだ」 んっ?

さて、どん兵衛のあと、コーヒーを飲み干して、外に出てみると。
一瞬ガスが晴れて、稲星山の姿が!

そして御池の姿も。

下山中、これもほんの一瞬姿をあらわした、盟主久住山。

10月には紅葉に染まった星生山。

折々に感動を与えてくれる四季に感謝です。
アイスも雪色。

ちなみに、夜は「おでん」 う~ん、たまらんな~。
11月29日(日)13時14分|九重登山
|コメント -
|トラックバック -
|Λ

22日(水)。この日めざしたのも、前回同様『星生山』
PMのせいか、ややくすんで見えるのが残念です。
まず、西側の岩尾根にとりつきます。

紅葉のトンネルくぐり、

さらに高度を上げると、久住山の姿が。

紅葉から草尾根を歩いて頂上へ。

さて、次に向かうのは、
ここまで歩いた西尾根の先に鎮座する『扇ヶ鼻』

ふーっ、あそこまで歩くのか。
この扇ヶ鼻の対面が『肥前ヶ城』
この斜面がすごいことに。

こんな感じ。奥の三角錐は久住山。

ズーム!

さらに、ズ~~~ム!

こういうのを、錦繍って言うんですかね。
う~ん、PMさえなけりゃ、もっときれいだったろうに。

ここで昼食を食べて、
いつまでも見ていたい気持ちを抑え、しぶしぶ下山。

来年も絶対見に来るからね~~~。

そして、ご褒美も秋色に染まって。
10月22日(木)19時55分|九重登山
|コメント -
|トラックバック -
|Λ

めったにない、土日連休。
でも、奥方様は土日とも休日出勤なので、
私一人での山行とあいなりました。

抜群の透明度の中、阿蘇五岳もくっきり。
噴煙はほとんど見えませんね~。

その右側に浮かんでるのは?
ず~~~む!

雲仙岳であります。
九重連山や阿蘇山は九州のほぼ真ん中あたり。
そこから有明海の向こうの雲仙岳が見えるんです。
それほど今日の透明感はすごいということ。

牧ノ戸登山口から、超ゆっくりペースで歩くこと1時間半。
本日のお目当て、星生(ほっしょう)山。
手前の岩山を巻くように登って、尾根を歩きます。

ずーっと先まで尾根が伸びてて、
ほとんど屏風みたいな山なんです。

以前は、久住山に登る途中にこの星生山に登ったんですが、
本日は、いざというときの介護人(奥方様)がいないので、
安全策をとって、星生山のみなのです。

うわぁ~、こりゃきつそう!
よじ登りながら見下ろすと、
湿地帯の中に池塘とよばれる池が。

そして右に目をやると、
久住山の三角錐が。

その姿に励まされるように、
なんとか尾根にはい上がってきました。

このあとは、けっこう斜度はあるものの、
秋の訪れを感じながらの草尾根歩き。

さあ、いよいよ頂上間近。

ふぅ~、着いたど~~~。

周囲を見渡せば、まさに絶景かな。
右から久住山、稲星山。2つならんで天狗ヶ城と最高峰中岳。
左奥が大船山。

北に目をやれば、奥に大船山と平治岳。
三俣山の左奥の双耳峰は由布岳。

真ん中の盆地が湯布院。

んっ? このむき出しの山肌は?
この山の名は硫黄山。

九重連山は火山なんです。
東に続く岩尾根の巨石も、かつての大噴火の噴石。

そして今もこうして噴煙が。

そういえば、去年、この星生山に登ったのは、
御嶽山の惨事の直後でした。あれから1年。
こうして無事に山行できることに感謝です。

さて、この眺望を楽しみながらのランチは・・・、

いつかはクッカーとやらを使って、
山料理に挑戦したいんですけどね~。
食後のコーヒーも堪能して、

名残惜しいけど、そろそろ下山の時刻に。

いつまでも見ていたいけど・・・・、
下山ルートは頂上付近から、一直線の急降下。

登路脇にはリンドウの花。

そしてこれが、本日見納めの久住山。

振り返って見る本日の稜線。

やがてこの景色が紅葉に染まります。

単独行をよくがんばったご褒美がいつものアイス。

そして、忘れちゃならない奥方様へのおみやげがこちら。

感謝感謝です。
10月04日(日)17時01分|九重登山
|コメント -
|トラックバック -
|Λ

普段は山を占拠している、はるか私よりご高齢の方々も、
お盆中日の14日は、初盆だの孫たちの帰省だので、
きっと山には来ないはず。駐車場も空いているはず。
そう考えてゆっくりめに自宅発。

8時50分、牧ノ戸登山口より入山。
ややっ、ガスが・・・・。

これじゃあ眺望は期待できないか。
おっと、眺望の代わりに・・・・、

吾亦紅(ワレモコウ)
久住山にもガスがまとわりついて・・・。
ガスで眺望に恵まれないときを『撃沈』と言うそうですが、

私の辞書に『撃沈』の2文字はありません。
だって、それもまた一興。
登れるってことが幸せですからね。

それに、これが楽しみなんですよね。
凍らせておいたフルーツゼリー。

ちょうど半解凍状態で、うまいうまい。
おおっ、ガスが消えて天狗ヶ城(左)と中岳(右)がくっきり。

これを見た奥方さま、久住山へ猛ダッシュ!

あとを追いかけ、ようやく頂上へ。
まだ三俣山にはガスがかかるものの、上天気に。

やっぱり眺望は、ないよりあった方がいいに決まってますよね。
さてと、この眺望を楽しみながら、

本日のランチはこれ。

カップ麺のイチオシ。
高校時代、夜食に食ってたな~。

うん、この味、眺望に勝るとも劣りませんな。
食後はもちろんコーヒーでしょ。

いや~、至福のひとときであります。

三俣山と天狗ヶ城に中岳、右奥が前回登った大船山。
さてと、名残は尽きませんが下山準備。

糊空木(ノリウツギ)越しに望む三俣山。

この角度からの久住山、かっこいいわ。
夏色の星生崎の下(上じゃありません)を通って、

登路脇に目を向けると、なんて名だろ?

帰って調べたら、細葉沙参(サイヨウシャジン)と呼ぶそうな。
花の名前を覚えたいよな。
一度登るたびにひとつづつ覚えることにしよう。

でもやっぱり、花よりアイス。なんだよな~。
08月17日(月)14時54分|九重登山
|コメント -
|トラックバック -
|Λ