その疲れか,はたまた熱中症か。奥方様,きのうは1日中ダウン。
まっ,鬼の霍乱ってやつですne。
一夜明けて,何事もなかったかのように,
「どこか連れてってよ」
おいおい,今日はゆっくりしたほうがいいよ,と言う間もなく,
「昭和の町に行こう!」 なんじゃそりゃ?
「大分県は豊後高田市の『昭和の町』だよ!」
そういえば,聞いたことはあるけど・・・。
「友だちが行ったことがあるらしいよ」
で,どんなとこ?
「ぜんぜん,パッとしなかったらしい」
はぁ? じゃあ,行っても意味ないでしょ?
「でも,一度は行く価値はあるらしい」
なんじゃ,そりゃ! 意味わからんわ。
ここです。

2時間かけてやっとたどりついて,腹ぺこぺこ。
でも,この食堂,だいじょうぶかな~?
「こういうとこが,じつは美味しいんだよ」
がらがらがらっ,いらっしゃいませ!
「ちゃんぽん2つ」 ええっ,俺,カツ丼がよかったのに・・・
待っている間にメニュー表を見ていると,

・・・・・牛乳(冷)。たしかに,むかしはメニューにあったよな~。
けっこう待って,ようやくちゃんぽんが・・・・・,
ずるずるっ,ずるするっ・・・・・・・。え~っと・・・・,
・・・・・・・・・・まあ,・・・・・・,
ちゃんぽんのお味はとりあえずスルーして・・・・,
あちこちぶらぶら,いわゆる商店街なんですよ。

まあ,こういう風景もあって,

なんだ? よっく見ると,昭和の学校給食?
まあ,アイディアとしては,悪くはないけど,

注文した人いるんだ!
で,このお店は?

ん? お肉屋さん?
近所のおばあさんが買いに来てるよ。
この『昭和の町』って,観光客向けっていうのもあるんだけど,
れっきとした地元の商店街なんですね。そこがすごい!
はっきり言って,そんなにパッとしないんだけど,
町をなんとかしようっていう,がんばってる感は十分伝わります。
最後に立ち寄ったのが雑貨屋さん。

あまりに奥方様に似てるので,こっそりゲット!!
帰って,玄関に鎮座。
それを見た奥方様,
「わ~,かわいい~」
・・・・・・・・・知らぬが仏・・・。