久しぶりに図書館で借りたのが,
近藤史恵さんの『サクリファイス』(新潮社)
面白かった~。これは大当たりだわ。
表紙の通り,自転車乗りの物語。

競輪ではなく,自転車のロードレース!
サクリファイスって,犠牲っていう意味だそうです。
読むにつれ,その意味がわかってきました。
自転車競技のことがまったく分からなくても,
心の底まで入り込める作品でした。
読みながら,ぐんぐんぐんぐん,思うようになりました
自転車で疾走してみたい!
でもな~,後ろ頭のとんがった,
あのヘルメかぶって・・・・,
田舎道じゃ,目立つよな~。
絶対うわさになるわ。
「あそこのお父さん,何かあったの?」って。