その完結編が,『道絶えずば,また』

第1作『非道,行ずべからず』
第2作『家,家にあらず』
第3作『道絶えずば,また』
江戸中村座を舞台にした歌舞伎に生きる人々の,
葛藤や愛憎,そしてミステリ-。
三部作ですが,どの順番で読んでもOKです。

第2作を読んでいたのが昨年暮れ,
中村勘三郎さんの訃報に接し,
そして今年になって,第3作を読み始めたときに,
今度は市川團十郎さん。
この3部作にも,何代も前の勘三郎や団十郎が登場しますが,
江戸時代から脈々と受け継がれてきた芸道。
次はお子たちの番ですか。