お茶を習ってるんですが,たまには和服を着たくなったみたい。

ところが,着物のことは,なにがなんだかさっぱり。
そこで,クリスマスの日,知り合いの着付けの先生が,うちに着て,
いろいろ教えてくれたようです。

奥方さまのは嫁入り前の2着。義母さんからのが2着。
私の亡き母のが3着。それに合わせて部品?のようなものも。
付箋にいろいろ書き込んで,ぺたぺた貼り付けておりました。
長男・長女の七五三用? 次男のはありません。これ次男には内緒。
でも,この2着,あちこち痛んでて,リユースしようと言ってます。

ところで,この日,私の父が,心筋梗塞の手術を受けたんです。
遠方から,着付けの先生が来てくれることになってたし,
急なうえに,コロナ禍で,面会もできないし,来なくていい。
という言葉に従いました。行けないかわりに,
手術の時間に合わせて,亡き母の着物を奥方さまが。

僕たちの結納の儀に着てた物です。その4年後に亡くなりました。
亡き母が,守ってくれたのか,手術は無事成功し,経過も良いようです。