今年の年明けはなぜか気忙しく、読書の時間がとれなかった。そのため『軍師の門』はまだ上巻の半分も進んでいない。歴史小説を読むたびに感じるのは「どの小説も大なり小なり司馬作品の影響を受けている」いうこと。
読むにつれ『播磨灘物語』や『太閤記』とかぶってしまう。それにしても秀吉が「サル」なんて呼ばれた史料はないことははっきりしているのに、やっぱり「サル」って言ってる。これも司馬作品の影響? 恐るべし司馬遼太郎。
01月10日(火)11時49分|火坂雅志
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