冬はもちろん『熱燗』
夏は『冷酒』
自他共に認める日本酒党だ。飲み会でも幹事さんが気を利かせて私の前にお銚子を並べてくれる。
ところが3年ほど前から,夏は時々『直し』を飲むようになった。
焼酎をみりんで割り,冷やしていただくというもの。
山本一力さんの小説によく登場する。
となれば,江戸気分を味わいたい私としては飲まずにいられない。
これを知り合いに話すと「焼酎とみりんなんて気持ち悪い」と言われてしまうのだが,これがなかなかどうして,けっこういけるのである。
夏限定の飲み物なのだが,今日は気温も上がり汗ばむほど。おまけに夜は焼き肉。熱燗気分にはなれず今年初の『直し』に。
ただし,みりんで割ると言っても,みりんが多すぎると甘すぎてダメ。悪酔いの元。ほんのちょっとみりんを足すという感じがベスト。
明日は気分爽快の朝になりそうです。