by真兵衛
  • Comment:0
  • Trackback:0

宇江佐真理『富子すきすき』期待感いっぱい

宇江佐さんの『富子すきすき』を読み始めた。
京の町を書かせたら澤田ふじ子さん。江戸の町を書かせたらやっぱり宇江佐真理さん。
どの場面を切り取っても立派な絵になっている。

この作品は6編の短編集。表題作の『富子すきすき』は忠臣蔵がテーマのようだが,これは3作目に登場する。まだ最初の2編『藤太の帯』『掘留の家』を読み終えたばかり。

『藤太の帯』は町娘たちのあいだを巡っていく,俵藤太の百足退治の柄がほどこされた帯の不思議。
『掘留の家』は同じ境遇に育った若者と娘の運命と心憎い結末。

残り4編。読んでしまうのがもったいないような期待感でいっぱいだ。
真兵衛
Posted by真兵衛

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply