『熱燗』はさすがにきつくなってきた。『冷や』には早いような。もちろん『直し』は早すぎ。
もちろん,気温差の激しいこの季節なので,その日ごとに飲むものを変えるのですが,それが楽しみでもあり悩ましくもあり。これまでの時期は迷うことなく『熱燗』だったのに。
たまに『直し』(焼酎プラス味醂)は飲むものの,根っからの日本酒党の私が熱燗でも冷やでも飽きることなく「旨い!」と言いながら飲み続けているのが銘酒『西の関』

右はすでに空になっていますが…。

左が『花』と名付けられているいわゆる「佳撰」昔で言う『2級酒』
右が『上』と呼ばれる「上撰」昔で言う『1級酒』
昔から『西の関』は2級酒のほうが旨かったんです。今ではほとんど味に差はなくなりましたが,わずかに『上』の方が甘く感じるかな。ご多分に漏れず『本醸造』や『大吟醸』『純米酒』もありますが,やっぱり『花』か『上』ですね。
定価は少し『上』の方が高めですが,実際売られるときは流通の関係でしょうか,ほぼ同じか時には『上』の方が安いときもあります。
2本あるのはそれぞれ安いときに買ったから。
1升瓶だと冷蔵庫に入れにくいので,以前ペットボトルに入れて冷やしていたら当時高校生だった娘が『ポカリ』と間違えてグビッとやってしまって,家内に大目玉を食らったことがあります。それに懲りて今では空にした5合瓶につめ替えて冷やしています。
そうこうしているうちに決まりました。今夜は『冷や』