by真兵衛
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もう一度『藤沢作品』に会いたくて

私が時代小説を読むようになった第1作目は,山本周五郎の『さぶ』
高校2年か3年かよく覚えてないんですが,ラジオの深夜放送でなぜかこの『さぶ』を紹介してたんです。
あのころの深夜放送といえば『セイヤング』か『オールナイトニッポン』
このどちらかだと思います。ジョッキーは誰だったんだろう?
どうしてまた『さぶ』の紹介なんかしたんだろう?

まあそれは謎として「へ~,そんな本があるのか」って感じで文庫本を買って読んだんです。
これが私の時代小説との初めての出会い。

そんなわけで学生時代は山本周五郎作品を片っ端から読んでいきました。
そして同時進行で『司馬遼太郎』も。もともと歴史好きで小学校の頃からNHKの大河ドラマを見てましたから,司馬作品に手を出すのは必然。なんだかんだ言っても司馬作品はおもしろいですよ。

この2人の作品をほぼ読み尽くしたころ出会ったのが『藤沢周平』です。
きっかけはまったく覚えていません。たぶん書店の山本周五郎のすぐ近くに藤沢作品が置かれており,なにげに手を出したのが始まりだと思います。
それまでは山本作品・司馬作品以外にも,井上靖とか井上ひさし,はたまた吉行淳之介なども読んでたんですが,もうダメ。時代小説以外読む気にならなくなってしまいました。

あの読後感ですよね。
『藤沢作品』でしか得られない,あの読後感をもう一度味わいたいからなんですね。
真兵衛
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