by真兵衛
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九谷のカンピン

今日は私の誕生日。私は自分の誕生日には有給休暇をとることにしている。
家族がそれぞれ出かけた頃,のんびり起床。毎年午前中に,20年前に亡くなった母親の墓参りに行くのだが,
今年は持ち帰り仕事が午前中いっぱいかかって,墓参りに出かけたのが午後になってから。
その後,車で30分ほどの骨董店へ。去年一度訪れたことがあり,その時は『九谷焼』の盃を購入。2千円だったと思う。ところがその盃の縁が欠けてしまい,他のものではやはりしっくりこなくて再訪。

九谷焼は3つに分けられるんだそうで,
古九谷・・・江戸時代初期で50年ほどしか続かなかった。つまり幻的存在。
再興九谷・・江戸時代後期に再興されたもの。
新九谷・・・明治になって主に輸出向けにつくられたもの。
私が以前買ったのはもちろん新九谷。あの時はいくつか同じようなものがあったのだが,すでに売り切れ。

するとご主人が「九谷のいいカンピンがあるよ」と出してくれたのが,もちろん新九谷の輸出向けなのだが,とてもきれいでいい雰囲気。でもちょっとでかい。2合は入りそう。
「こっちのほうがめずらしくていいよ」と次に見せてくれたのがちょっと小ぶりで「これいいわ」
「このカンピンにはふたが付いててね。こういうのはめずらしいよ。形もいいでしょ」とご主人。
絵柄は六歌仙。いかにも輸出用だが日本的な風情は十分。
盃は伊万里。もうひとつおまけみたいな外は無地だが中に『東風吹かば・・』の歌が書かれたもの。まぁこれからの季節には良さそう。
№1
春夏秋冬,日本酒しか飲まない(はじめにビールをコップ半分)私にとっては,
カンピンと盃は重要なアイテム。専用の戸棚にずらっと並べているのだが,使うのはいつもお気に入りのものになる。しばらくはこの九谷のカンピンと伊万里の盃,ときどき『東風吹かば・・』
真兵衛
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