へろへろ になって,参道入口の 胎蔵寺 へ。

あまり風格とかは感じないんですが・・・。
その予感,のちほど的中??
おじいさんの住職さんが,境内に。 こんにちは。
すると住職さん 「はい,これどうぞ」

何ですかコレ?
「願いが叶うシールですよ」 はぁ?
「そこの自分の干支に1枚貼って下さい」

十二支の石像があって,なるほどあちこちペタペタ。
私も ねずみさん にペタッ。
ほかにも, 金ぴかや銀ぴかの仏様 がいくつか。
「あれは宝くじが当たる仏様です」
「このシールを貼ると宝くじに当たります」
写真撮る気もシール貼る気も,なくなってるとこに,
「こちらにいらっしゃい,おはらいをしてあげます」
連れて行かれたのは, プレハブ っぽい建物。
中に入ると, なんじゃこりゃ!

私も,神楽面の知識は少しはあります。
こんなの見たことねぇ! 耳が・・・でかっ。
「手を合わせて下さい」
うしろから,何かまじないみたいなのをぶつぶつ。
このお守りは千円,お札は2千円・・・。
住職自ら,キャッチセールス?
仕方ないので, 一番安い念珠 を。5百円。ぼったくり?

インドから持ってきた 菩提樹 の実って,ほんとですか?
てか, 金ぴか小判に不動明王???
ここまではっきりしてるって,ある意味すごいわ。
おっと,大事なこと忘れてた。 御朱印 を。
「御朱印? 下の売店でどうぞ」
売店? 売店で御朱印ですか!
んでもって,下の売店へ。
看板は寺務所 になってるけど,中は 完全な売店。
中にいたのは,やっぱり, 完全な売店のおばちゃん。
御朱印を・・・。差し出されたお盆にのせます。なんでお盆やねん。
奥に引っ込んで,しばらくして,

う~ん,なかなかダイナミックな字体。いいじゃないですか。
だったら,巫女さんとは言いませんが,
せめて作務衣を着るとか,
もうちょっと それらしく すればいいのに。
まあそれにしても,
険しい階段の熊野磨崖仏と,なんとも 軽~い 胎蔵寺と,
ギャップありすぎだわ!