ブログトップ > おやじ日記 > ジャーナリスト 後藤健二

イスラム国に人質とされている後藤健二さん。
「ようこそボクらの学校へ」は,その後藤さんの著作。
10年前,奥方が購入していました。

今回の事件で,ツイッターなどに
「自己責任」「自業自得」などの書き込みがされています。
そういう人たちには,ぜひこの本を読んでほしい。

彼は,戦争におびえ飢えにあえぐ子どもたちの苦しみを
豊かで戦争も飢えも知らない子どもたちに届けたいと願っていました。
この本やDVDを見た子どもたちの中から,
将来世界に出て行って,世界中の苦しんでいる人たちのために
活躍する人が出てくれるかもしれないと。

命を賭して,彼は戦地に赴きました。
戦争で苦しむ子どもたちの姿を世界に発信することで,
世界中で戦争を憎む心がふくれあがり,
それをパワーに,戦争を終わらせることができれば。
子どもたちを救うことができれば。
そう願っていました。

彼は本物のジャーナリストです。
彼らのようなジャーナリストがいるからこそ,
私たちは戦争の悲惨さを実感し,
平和への願いを強く持つことができるのではないかと思うのです。
「自己責任」という言葉で,切り捨てていいはずがありません。
01月25日(日)18時02分|おやじ日記
|コメント12
|トラックバック 0
|Λ
とっても素晴らしい方なんですね知りませんでした。
俺も自己責任だと思っていましたが考えが変わりました一刻も早く元気に帰国できるよう祈ります。
今日も一日お疲れ様でした。
後藤さん事は、ニュースで初めて知り、「責任は私自身にあります」と、言う言葉を聞いた時、この人は、違うな…と、感じていました。
酒席家老さんのこれで、もっと素晴らしい人だったのだと知りました。
後藤さんが、早く解放される事を、心から願っています。
まったく仰る通りだと思います。
一体何をもって呪文のように自己責任を唱えているのか
わかりません。
シリアに行こうが、日本にいようが生きることそのものが自己責任
であることは誰しも同じ。
海外で不慮の事故に巻き込まれれば国が助けるのは当たり前。
23億円の身代金さえ、そもそも言いだしたテロリストでさえ払ってもらえるとは
思っていない現状の中、一体誰が日本人の意見を語って汚らしい
書き込みを続けているのかと思います。
吹雪の雪山にあえて出かけて遭難した人、コースを乗り越えて遭難したスキーヤー、
台風の海でおぼれたサーファー。言ってしまえば、皆、自己責任だと思いますが、
救助隊の方が命をかけて救いにいきますよね。
むしろこうした世論が出ることの方が悲しいと思います....
後藤さんのこと、あらためて知れて良かったです。
批判するのは簡単ですが、
あなたは
世の中の為、人の為、子供たちの為に何かしてますか・・・と、
くろすけも自分自身に問いました。
自分だけのちっちゃな世界だけでなく、
たまにはグローバルな視野に立って、
世界を、世の中をみていかなくてはいけないですね。
ご家老様、
有難うございました。
いつも子どもたちのことを
考えていたようですね。
使命感と行動力,
あの人は本物ですね。
身の危険より使命感の方が
勝ってたんでしょうね。
そんな彼を見殺しにしちゃ
絶対いけないと思います。
使命感に突き動かされて
命をかけて行動した人を
何もせずテレビを見てる人間が
批判できる資格はないですよね。
「苦しむ子どもたちを救いたい」
それを行動に移したんですよね。
でも,彼を批判してるのは
行動はせずに言うだけの人たち。
こんばんは~
私が行っている学校でも、子どもたちは図書館にある後藤さんの本をよく読んでいるのに驚かされました
子どもたちの心に深く入り込んでいる、彼のメッセージを大切にしたいと思います
とても残念な日になってしまった…。
悲しすぎて涙が止まらないです。
新たな悲しみと憎しみを生む蛮行をどれだけ繰り返すのだろうか…。
「シリアの人を恨みませんし、シリアの人たちに何の責任も負わせないでください」
という後藤さんの残した言葉が心に響きます。
後藤さんの志が少しでも多くの人達に伝わりますように
後藤さんの志が
そうですか。学校の図書館に
置いてあるんですね。
後藤さんの遺志(残念な言葉ですが)を
子どもたちが引き継いでほしいですね。
武力で報復すれば,また報復。
その繰り返しがまた
何の罪もない子どもたちに
悲劇を生むんですよね。
コメントの投稿
トラックバックURL: http://jisekigarou.blog.fc2.com/tb.php/982-b2f9e755